まだまだ来てます!
『卑怯者の島』
愛読者カードの
感想ご紹介!!
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すさまじかったです。
もし自分が同じ状況になったら、
自分もひきょうなことをしてしまいそうです。
人にすすめたくもあり、すすめたくない。
だって自分がひきょうな人間だってことを
知られてしまうから…。
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わしズムで未完となり気になっていたが
完結したものを読むことができうれしかった。
戦争時の極限状態を具体的に描いているため、
体験したかのように感じられた。
自分は勇敢になれるか自信はないが、
本著を読み心を鍛えたいと思います。
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読了し、まだまだ読み足りない気分です。
これからはもっとフィクションを
描いて下さるとのこと、ありがたいです。
僭越ですが、小林先生は
本当にお優しい方だなと思いました。
バスジャック犯の魂すら
救おうとなさっている。
まるで六道の衆生を強化する
地蔵菩薩のようです。
(神平はお地蔵さまを
投げつけられていましたが)
この作品はまさに現代の
仏教絵巻だと思いました。
この作品は、自分の中の卑怯に
向き合える勇気を持つ人しか
読めないのかもしれません。
また、「宗教的」という指摘も
いくつかいただいています。
(本日配信予定の「男子目線感想会」後編にも
そういう話が出てきます)
そこまで深く読んでいただければ、
「恐い人」という偏見も
消えるのにと思うのですが・・・。